高齢出産の妊娠10週からできる妊娠前血液検査でダウン症が99%判明するそうだ。
自費20万円で簡単に検査できる。
アメリカでは1万例、中国ではすでに23万例の検査が行われている。
高齢出産の場合、ダウン症他障がいをもって生まれてくる確率が高いことは妊娠時に医師から告げられる。
そう告げられる高齢出産をする妊婦の不安やストレスはかなりのもの・・・
でも20万円だして検査して、もし陽性がでたら???中絶するの?
生まれてくる命のコントロールを簡単にしていいんだろうか?
言葉は悪いけど、命の間引をしているんでしょ?
まさに高齢出産で障がい児を持つ私にとってはとても複雑な気持ちです。
思い返せば、私も妊娠時羊水検査をするかどうか聞かれました。
でも、当時はまだ高額だったし検査して陽性が出ても自分の子供にはかわりない。
何が起ころうが産むんだから検査はしなかった。
それは、今でも後悔はない・・・むしろ検査しなくてよかった。
障がいは、個人差。
逆上がりができない、算数が苦手、英語の単語が覚えられない・・・それと同じ。
そんな個人差があるから個性になる。ダウン症だって、発達障害だって同じ。
緘黙症の親子のメンバーのみんなもきっと同じ思いだと思います。
ちゃんと勉強して生きやすい社会にしなきゃね・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿